2007-01-01から1年間の記事一覧

ニューイヤー

おかげさまで、2007年は単著が出せました。 良い年でした。 2008年は前半には2冊単著が出せると思います。 今年もお買い上げの方よろしくお願いします。

ドロップシッピングってあったねー、あったあった

そろそろ今年1年を振り返るモードで。 ドロップシッピングってどうなったの? いやあ、予想以上にダメだった。 次はセカンドライフだけど、セカンドライフは廃墟写真集を出版すべき。大企業が建てたからっぽだけどゴージャスな3D建造物を集めた写真集。バブ…

『インターネットマガジン』の過去記事

去年休刊になった『インターネットマガジン』の過去記事10数年分がPDF化されて、無料公開されている。 http://i.impressrd.jp/bn 僕も一度だけネタ特集を書いたことがある。当時はペンネームで仕事をしていたんだけど、なぜかこれは本名で書いていた。 「昔…

世情

http://urokogumo.exblog.jp/7819020/ こういう場面では中島みゆきの『世情』をみんなで歌ってパニパニしたいノス。 「♪世の中はいつも変わっているから〜」

自己啓発DS

久々にビッグカメラ有楽町店のゲーム売り場を見に行ったらニンテンドーDSの棚がすごいことになっていた。知ってはいたけど予想以上。 あらゆるものがゲームになってる。顔トレ、ワイン学、かんたん簿記……etc 家計簿だけでいくつも出てるし。 自己啓発モノが…

男子一生の仕事

僕は「俳優は男子一生の仕事にあらず」といってゴルフ場の経営に乗り出した小林旭の“自分探し”の名台詞を胸にしまって生きてきたので、今のライターの仕事が男子一生の仕事かどうか、アルファブロガーとして生きていくべきか? などと考えてきたわけだ。 今日…

朝青龍、白い恋人問題

朝青龍がマスコミに袋だたきにされても、逆に同情が集まり、世間ではさらに人気が増している気がする。 それと同じことが、賞味期限問題でやっぱり叩かれた“白い恋人”にも。販売開始後はこれまで以上の大ブレイクらしい。なるほど、これは炎上マーケティング…

三田次男

宮部みゆきの『楽園』に三和明夫という32歳で自宅待機なパラサイトが出てくるんだけど、これのモデルって三田次男(高橋裕也くん)だよね? 楽園 上作者: 宮部みゆき出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/08/06メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 35回こ…

『2045年版週刊アスキー』

本日発売の10周年記念号『週刊アスキー』の中とじ付録に『2045年版週刊アスキー』が付いています。 これは東浩紀と桜坂洋の未来予測小説『ギートステイト』のスピンオフ企画で、2045年の世界のニュースや話題を取り上げた仮想雑誌です。 僕もこの小冊子で編…

国道16号線小説

ミステリと東京作者: 川本三郎出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2007/10/20メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 15回この商品を含むブログ (26件) を見るミステリーに登場する東京の姿を通した東京論。 これはちょっと今読むとまずい。仕事に支障がでる……間…

新連載はじめました

『週刊アスキー』で歌謡曲・J-POPについての連載を始めることになりました。 昨日発売された号の122ページ、樋口真嗣の連載の下です。 “恋のDJナイト”というタイトルは気にせずごらんいただけたらと思います。 第一回は内藤大助選手(いきなり誤植しました)…

出版業界のアウトソーシング

前に書いた、すでに一部の簡単な編集・執筆作業は大連にアウトソーシングされているという話。ここがそうです。 http://www.kowa-digi.co.jp/works/works03.shtml『狼少年ケン』とかかなり昔のマンガの復刻版。 なるほど、本を丸ごと復刻するのはアウトソー…

ときメモオンライン終了の顛末

そもそも今年の7月いっぱいで終了していたことすら知らなかったんだけど、サービス終了に至った経緯がウィキペディアにまとめられていて、おもしろい。サービス提供側とプレイヤーの信頼関係が崩れていって、最終的にはとりもどせないところまでいったとい…

アルファブロガー宣言

http://alphabloggers.com/nominee_2007/ 2007年アルファブロガーコンテストの一番末席にノミネートされた。 投票形式。締め切り後、得票と、Googleページランクやテクノラティ被リンク数などのオープンな指標を勘案して、最終的に5〜10名前後の「アルファブ…

今朝の天声人誤

新築の高値もあってか、中古マンションの取引が活況だという。わが集合住宅の郵便受けにも「売り物件求む」のチラシが絶えない。中の一枚を、腹立ち紛れに手元に残してある▼東京の高級住宅地に暮らす会社経営者が、結婚を控えた息子のために3LDKを探して…

すべては“家族”に集約

今回のバッシングでさらに絆を固める亀田家、際限なく崩壊していく花田家、相撲界の騒動も部屋という疑似家族問題。ゴマキの後藤家も仲間入り。 裏・日本の有名一族。日本の有名一族―近代エスタブリッシュメントの系図集 (幻冬舎新書)作者: 小谷野敦出版社/…

トヨタの素晴らしい若者マーケティング

トヨタの今一番のテーマは伸び悩む国内需要。特に“若者のクルマ離れ”は、トヨタの最大の悩み。 そんなおり、トヨタはカローラの若者向けラインを発表。それがカローラ・ルミオン。コンセプトは“ちょいワルカローラ!”(笑)。 同じカローラでもヒップホップ系…

宇多田とエヴァ

劇場版エヴァに関しては何度思い返してみても、宇多田ヒカルの『Beautiful World』以外、特に語るところはないんじゃないだろうか。 ニコニコ動画にこの曲の初音ミク版があって、 言いたいこと言えない 根性無しかもしれない それでいいけど というパートの…

「怪獣と美術」展

三鷹市美術ギャラリーにて『怪獣と美術--成田亨の造形芸術とその後の怪獣美術--』 ひと月も前から始まっていたのか。今月21日まで。 怪獣好きのインサイターの人は知ってるかなあ? 【 会 期 】 2007年 9月 8日(土)〜 10月21日(日) 【観覧時間】 10:00〜20:0…

Jポップ批評“Zardのアーリー90'sグラフィティ”

発売されたのはちょっと前になりますが、まだ書店に並んでます。音楽誌が書かないjポップ批評: 50: Zardのアーリー90'sグラフィティ出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2007/09メディア: ムック購入: 2人 クリック: 57回この商品を含むブログ (10件) を見る僕は…

情報に関するデバイドあれこれ

▼週刊誌であれだけ大ネタが出てきている二瓶絵夢の情報がネットにほとんどないのはどういうことなんだろうか? 新聞とテレビもほとんどとりあげない。▼近々のメディア界の重要なニュースは、朝日、日経、読売の業務提携の話ではなく、ザ・ワイドの終了だと思…

コンテンツに金払うか問題・格闘マネーウォーズ編

id:number29さんからご指摘。 「コンテンツに金を払うかどうかという問題なんじゃないか」という意見が出ていて、俺も基本的には同感、なんだが、例示されているUインターとかRINGSはちょっとそこで出される例としては不適切だと思ったので、プロレス・格闘…

ひぐらしとかスクールデイズとか

http://d.hatena.ne.jp/NaokiTakahashi/20070924#p1 http://d.hatena.ne.jp/REV/20070924/p2この辺の問題について。表現の自由云々ではなく、コンテンツに金を払うかどうかという問題なんじゃないか。地上波である以上、スポンサーの思惑には抗えない。一方…

YUIの『JAM』って曲

YUIの『JAM』って曲が、 「PUNK ROCK が好きなあいつは 夏でも革ジャンを着てる」 とか 「PUNK ROCK が好きなあいつの レスポールは重すぎる」 とかファッション・パンクを小馬鹿する歌詞でなかなかおもしろい。 これは普通に捉えれば、クロマニヨンズの真島…

新風舎より削除要請がきた

先週、はてなより削除要請のメールが来た。 さて、このたびid:gotanda6様にご利用いただいているはてなダイアリーの下記記事「騙されてないすか?」 http://d.hatena.ne.jp/gotanda6/20070731/book の記事内の「新風舎って、あの詐欺まがい商法の?」との記…

ボサ・ノヴァがささやくように唄われる理由

鈴木芳樹氏の記憶にある、ボサノバ誕生の秘話から引用。 ボサノバが囁くような歌唱法を多用したのは、都市部に住む中産階級の若者に人気があったからだとか。彼らが住んでいるのはだいたい壁の薄い安アパートで、夜中にギターを弾きながら大声で歌っていると…

アウトソーシング

昨日のNHKスペシャルの『人事も経理も中国へ』というやつを観た。 http://www.nhk.or.jp/special/onair/070903.htmlこれまでは(海外への)アウトソーシングが困難と思われてきた人事や経理や総務の仕事が、実は半分くらいはマニュアル化可能で、アウトソー…

田村英里子の自分探し

日刊ゲンダイの「この人物のオモテとウラ」という連載記事に田村英里子が登場。 気になるのは、田村はどうして日本でのトップアイドルの座を捨てて、米国に行ったか、だ。当時、田村は見知らぬ男に部屋まで押し入られるというトラブルに2度も遭遇していた。…

文庫本の新装ブーム

ちょっと前に話題になったこのニュース。 太宰治の代表作「人間失格」の表紙を、漫画「DEATH NOTE(デスノート)」で知られる人気漫画家、小畑健さんのイラストにした集英社文庫の新装版が6月末の発行以来、約1か月半で7万5000部、古典的文…

日曜日の天声人語

天声人語が『Life 天国で君に逢えたら』をベタボメ。 http://www.asahi.com/paper/column20070826.html実は『千の風になって』も『世界が1000人の村だったら』に火が付いたのも天声人語がきっかけ。