2008-01-01から1年間の記事一覧

零度のエクリチュールと細川俊之

細川俊之のあまいささやきを、流れるエクリチュールとダンスと一緒にご堪能ください(ニコ動ユーザー向けアイマスMAD)。 http://www.nicovideo.jp/watch/sm1863821 あー、この曲の初音ミク版を聴きたいなあ。 ちなみにオリジナルはデリダではなく、ダリダと…

ホテルのバーは高いのか

については、昔、村上春樹も、“ホテルに泊まるのは高いが、ホテルのバーは安いから使うべき”と主張していたな。小説の中だったか、エッセイだったかは忘れた。

新連載始めました

ユルカンという新しくオープンしたサイトの「ブロガーコンテンツ」というコーナーで、まさに普段ブログで書いているくらいのかなりユルいぐだぐだトークな感じの連載です。 ネット流行観測 of 犬株:今年は「三国志」が来るね

はあちゅうの本出てた

はあちゅうの 20代で「なりたい自分」になる77の方法作者: 伊藤春香(はあちゅう)出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2008/10/18メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 117回この商品を含むブログ (14件) を見るさっそく読みました。最後の方…

鏡リュウジさんとの対談

朝日カルチャー新宿にて鏡リュウジさんと対談を行います。 鏡リュウジさんがたまたま僕の本を手にとって読んでくださったとのことで、声を掛けていただいた企画です。 主なテーマは「自分探し」「運命」。スピリチュアルにはまる女性と、自己啓発書とか高橋…

インタビュー掲載

モバイル社会研究所の季刊誌『Mobile Society Review 未来心理』に『ケータイ小説的。』について答えたインタビュー記事が載ってます。こちらからPDFで読めます。http://www.moba-ken.jp/theme/msr/msr_cover/msr_013

ミスド行ってきた、こんな制服だったけな?

リカちゃん ミスタードーナツショップ ドレスセット (ドール付属なし)出版社/メーカー: タカラトミー(TAKARA TOMY)発売日: 2008/07/20メディア: おもちゃ&ホビー購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (9件) を見るリカちゃんが着ている制服通りな…

『アキハバラ発への問い』

アキハバラ発―〈00年代〉への問い作者: 大澤真幸出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/09/26メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 136回この商品を含むブログ (52件) を見る 大澤真幸、森達也、東浩紀、平野啓一郎、本田由紀、内田隆三、斉藤環、佐藤俊樹…

『オタク/ヤンキーのゆくえ』第一回バックナンバー

東浩紀氏との対談の第一回(先週配信分)が、ウェブで公開されています。 講談社 現代新書カフェバックナンバー 1)スペシャル対談『オタク/ヤンキーのゆくえ』第1回 ‖ 東浩紀×速水健朗 この続きは、18日夕方に配信されますので、下から申し込みしてくだ…

『PLANETS』に原稿を書きました

http://www.geocities.jp/wakusei2nd/p5.html 『PLANETS Vol.5』に「空想の東京湾」という原稿を書きました。 東京湾・お台場を中心とする埋め立て地(臨海副都心)とサブカルチャーに関する考察みたいなモノです。 内容を抜粋すると、 都市開発と刑事ドラマ…

パチスロ24-Twenty Four

いまのご時世、テレビ局はドラマの再放送というものを、数字のとれないドラマのてこ入れでしか流さなくなった。それ以外は、基本的にはパブだ。 映画版の公開、DVDの発売などのタイミングというのはまあわかりやすい。でも、あれ? なぜいま? と思わせる場合…

今週のスライ・ストーン

昨日の朝日新聞に載ったピーター・バラカンのスライ・ストーンのブルーノートのライブリポートを読んだ。頭40分はスライ抜きで演奏し、2曲半だけスライが参加してステージを去ったとのこと。20年ひきこもった末に復活して来日。90年代の引きこもりモードを超…

対談『オタク/ヤンキーのゆくえ』

講談社現代新書メール(現代新書カフェ)にて三回に分けて、 「スペシャル対談『オタク/ヤンキーのゆくえ』 東浩紀×速水健朗」 という対談が公開されます。最初の配信は今日。次回配信が18日になります。僕の親族の皆さんは、ぜひこのメールマガジンに登録…

コンビニおでん問題

まだまだ暑いとはいえ、9月になったなという季節の変化は、コンビニがおでんをはじたという事実を持って感じたりする。風流だな。 ほんの数年前までは、コンビニのおでんの匂いというのはかなり強烈で、二日酔いのときなどはとても入れなかったし、お弁当を…

明日はよろしくお願いします

明日(9月5日)新宿ジュンク堂でのトークイベント当日です。 東浩紀X速水健朗「ライトノベル的 VS ケータイ小説的」 ―ファスト風土の文学的想像力― http://www.junkudo.co.jp/newevent/evtalk-shinjyuku.html ご予約いただいている方、よろしくお願いしま…

2008年ベストジーニスト賞発表

http://www.asahi.com/showbiz/nikkan/NIK200809020010.html 絶対、石田衣良先生が受賞すると思ったのに、今年は見送られた模様。 残念です。

昨日発売のユリイカに原稿を書きました。

3年ぶり。無頼派の作品は『ファントム無頼』くらいしか読んだことがないけど、太宰と安吾のぶらっと無頼派特集で書いてます。ユリイカ2008年9月号 特集=太宰治/坂口安吾 無頼派たちの“戦後”出版社/メーカー: 青土社発売日: 2008/08/27メディア: ムック購入:…

外こもりライター殺人

バンコクで殺された外こもりライター殺人の顛末が気にかかっているんだけど、今週売りの週刊誌で取り上げられてなくない?外こもりのススメ―海外のほほん生活作者: 安田誠,新居さとし出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス発売日: 2008/07メディア: 単行本購入:…

「郊外化とケータイ小説」セミナー

本日、19時より、本の会にお呼ばれして、「郊外化とケータイ小説」というテーマのセミナーの講師をやります。3000円で、誰でも参加できますので、ぜひどうぞ。 日時:2008年8月28日(木)午後7時〜 場所:男女平等センター 講師:速水健朗(フリー編集者・…

自分探し

男のための自分探し作者: 伊藤健太郎出版社/メーカー: 1万年堂出版発売日: 2008/08/04メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 126回この商品を含むブログ (16件) を見るこのタイトルで来られた以上読まざるを得ない。 哲学? いや俗流社会生物学エッセイ。この…

インタビューのまとめは新聞記者の技術に学べ

ダメなインタビュー記事の例(E.L.H. Electric Lover Hinagiku) たいていのひとはこのときのタモリほどに理路整然と喋る才を持ち合わせていないので、そのまま載せても意味がなかなか取れない冗長な会話にしかならない。インタビュアーは、インタビューイの…

週刊ブックレビューに期待

NHK-BSの『週刊ブックレビュー』にて『自分探しが止まらない』が取り上げられます。 書評してくださるのは鏡リュウジさん。2008年08月23日午前8時30分〜9時24分 (再放送:2008年08月24日午後11時45分〜) http://www.nhk.or.jp/book/prog/index.htmlこの辺りの…

『夢をかなえる象』と『自分探しが止まらない』

オールアバウトに、自己啓発書を小説にアレンジした水野敬也のベストセラー『夢をかなえる象』と拙著『自分探しが止まらない』を併読するという記事が載っている。 『夢をかなえるゾウ』と自己啓発本の世界(All About) ほぼ同世代の著者が書き、全く異なる…

告知「郊外化とケータイ小説」講演

あと、もうひとつ告知です。 8月28日(木)に「郊外化とケータイ小説」というお題で講演をやります。『ケータイ小説的。』という本の中では、ケータイ小説とは、書店の郊外化に適応したコンテンツといった話を書いていますが、この講演では、この部分をさら…

トークショー告知「東浩紀vs速水健朗」ジュンク堂新宿店

東浩紀さんとのトークショーをやることになりました。(*追記。すでに予約いっぱいになったそうです。ありがとうございました)「ライトノベル的 VS ケータイ小説的」 ■2008年9月5日(金) 19:00〜 会 場:新宿三越アルコット8F「ジュンク堂書店 喫茶コー…

書評が載りました。

今号の『論座』と『週刊朝日』に書評が載りました。 『論座』の中森明夫氏が、いくつか疑問点などを挙げられているので、自分が連載している論壇誌のページで反論したいところですが、そんな連載は持っていないもので、のちにこの場で返答いたします。論座 2…

ジュリアン・コープの日本ロック研究書

JAPROCKSAMPLER ジャップ・ロック・サンプラー -戦後、日本人がどのようにして独自の音楽を模索してきたか-作者: ジュリアン・コープ,奥田祐士出版社/メーカー: 白夜書房発売日: 2008/07/23メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 6人 クリック: 122回この商…

TBSラジオ『LIFE』に出演します

次回8月10日「地方を考える」予告編 (文化系トークラジオ Life) 8月10日(日) 深夜25時35分〜28時 テーマ「地方を考える」 ゲスト:本谷有希子、速水健朗 テーマが地方なので、地方出身者、40万人規模の典型的地方都市在住経験者、そして、郊外生活・ヤンキ…

大沢誉志幸ならああいうね

ハローバイバイ・関暁夫の都市伝説2がオウム真理教とシンクロ(絵文録ことのは) 松永さんは多分このあたりの陰謀説には興味がなかったんだろうけど、オウム信者ってこの程度の馬鹿馬鹿しい陰謀説を信じていたような連中ですよ。 いや待った、馬鹿馬鹿しいと…

追悼

「赤塚不二夫先生の精神が形になった」としかいいようのないウナギイヌこそ、キャラクター王国日本が世界に誇れるマスコットであると信じて止みません。