コンビニおでん問題

まだまだ暑いとはいえ、9月になったなという季節の変化は、コンビニがおでんをはじたという事実を持って感じたりする。風流だな。
ほんの数年前までは、コンビニのおでんの匂いというのはかなり強烈で、二日酔いのときなどはとても入れなかったし、お弁当を買いに入っても、途端に食欲が失せたりしたものだけど、昨今のおでんはかなり匂わなくなった気がする。特に、今年のセブンイレブンのおでんは、まったく匂わない。
これはおそらく、おでんの煮汁になんらかの技術革新が起こったのだと考えられる。
コンビニ・流通業界の底力を感じる。そして、こういったことから批評の全体性についても考えられないかなんて考えてみたり。