リファ感謝!


かなりシンパシーを感じたはてなダイアリー。というか相手がアンテナに入れていたために気付いたのですが。はてなダイアラー同士はひかれ合うのですよ。
id:yasaiさまリファいただき、ありがとうございます。光栄のひと言です!『似非と現実の日記』の方、特にサーチエンジン経由リファへの言及や、はてなダイアリーのタイトルの調査など、その旺盛な分析精神に惹かれてアンテナさせてもらってます。今後ともよろしく!

再びレイヴ・オン


多分ベクトルとしてはマンチェスターという町の話と音楽の話とトニーウィルソンっていう変人の話の三方向に向いてるんだけど。
やっぱトニー・ウィルソンっていう人の変人っぷりが素晴らしいですね。
id:narkoさんの日記より。
コメント欄が溢れ気味なので、ここでリファ。たしかに音楽映画としても、トニー・ウィルソンの伝奇としても中途半端で、突っこみきれてない中途半端な映画なんだけど、愛さざるを得ない映画ですね。ぼくは公開直後にスカリーズ・ファッションできめて観にいきました。振り返るとマンチェブームって約15年も前の話。例えてみると、80年代半ばにウッドストックに集まったヒッピーの格好をするようなもの。もちろん映画館にはそんな浮かれた奴は他にいませんでした。

NHK-BS『週刊ブックレビュー』

著者インタビューのコーナーに『Deep Love』の著者Yoshi氏登場。インタビューアーの藤沢周の突っ込みは甘かった。せめて、エイズ関連の部分くらいは突っ込んで欲しかった。だが、“脚本家の野島伸司さんを感じさせる”的な発言は、藤沢周の精一杯の皮肉と解釈。「作家という意識は無い」というYoshiの氏の当面の野望は“連続ドラマ”への進出らしい。

NHKアーカイブス『なぞの転校生』(1975年放映)

40代の人が、印象に残っているドラマとして必ず挙げるのが、NHKの“少年ドラマシリーズ”という枠のこと。とくに、今回放送した『なぞの転校生』への思い入れは強い。
――主人公の中学生の隣の部屋に、奇妙な転校生が越してくる。その転校生は、雨やジェット機の音を以上に恐れる変わり者で、3年生の番長グループに絡まれても返り討ちにしてしまう。その転校生に不自然さを覚える主人公。ある日、転校生の自宅を訪ねた主人公は、無表情な怪しい人々が彼のうちから出てくるのに出くわす。主人公は、転校生が違う世界から来た事実を知るが、次第に友情が芽生えてくる。しかし、2人に別れの時が訪れる。最後の晩に自分の正体を明かす転校生。彼の正体は“次元ジプシー”で核戦争の無い世界を求めてさまよっているのだという。主人公の住む世界(D15世界と呼ばれている)に危機感を覚えた次元ジプシーたちは、次の世界に去ることになったのだ。必ずいつか帰ってくると誓い、次の次元へと去っていく転校生。
今回放送されたのは、1〜8話の総集編。そのあと、原作には無いオリジナルのエピソードの最終回、第9話が放映。
<第9話>――去ったはずの転校生が数日後にぼろぼろの姿で現われる。新しい次元で次元ジプシー狩りに会った転校生たちは、命からがら主人公の住む世界に戻ってきたのだ。しかし、再会した2人は新たな障壁によって引き裂かれることになる。彼ら次元ジプシーは主人公の住む世界での永住を決めるのだが、転校生の父が大阪の工場で働くことになり、2人にまた別れの時が訪れるのであった・・・。
かなり強引な最終回。9話目は完全に蛇足。大阪転勤って・・・。次元ジプシーの衣装は完全に“アイヌ人+宇宙戦艦ヤマト”。子供時代に観たドラマがやたらおもしろかったという記憶は自分にもあり、小学生時代に観た『安寿子の靴』という唐十郎ドラマを強烈に記憶していた。去年NHKアーカイブスで再放送され、実際観直してみるとそれほどじゃないんだこれが・・・。