EW&Fについて

gotanda62004-09-28

占いでこの日記に来ている方、ここのメインコンテンツは“DISCO”なんです。知らなかったでしょ?
ディスコ文化の研究にいそしむ日々なのですが、今日はEW&F近辺を調べていました。今日一番の発見は、アースのジャケットワークス(以前駄目ジャケでとりあげているid:gotanda6:20040809#earth)が日本人の手によるものだったという話。長岡秀星という作家(http://www.shusei-nagaoka.com/)。
上記のホームページ内でモーリス・ホワイトと仕事をした頃の思い出話などをしてます。あとアースのジャケ用に提供した作品のリトグラフも買えますが、いらんです(部屋に友達呼べなくなるから)。
あと“アースはダンスミュージックをやっているつもりは全然なくて、唯一意識してつくったディスコナンバーは1曲のみ”ということをVo.のフィリップ・ベイリーが言っています。そうだったの!?


「あの頃(80年前後)は僕たちの曲のどれもがディスコ風にアレンジされた。それで思った。いっそのこと自分たちで本物のダンス・ミュージックをやろう、とね。僕たちのミュージック・シップを犠牲にしないで、1曲。それが『ブギ―・ワンダーランド』だった。EW&Fが踊ることを意識したのは、あれだけ」(引用元:『TITLE』2003年12月号/text:Kazunori Koudate)
あと、ベイリーのオモロ発言をもうひとつ。アースには「ドラムだけで5人在籍していた時期もある」のだそうだ。モーリス・ホワイトだけでなく、ベイリーも元々ドラマー出身らしい。
あとアースといえば、つい先日最後の来日公演(最期の理由は、モーリスの“老い”)がありました。その模様はこちら。
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200409/gt2004090407.html

「イェイ、みんな盛り上がっているかい?」。リーダーのモーリスが語りかけると、会場を埋め尽くした約8500人は「イェーイ」と絶叫で応えた。(サンケイ・スポーツ)
って……(笑)。
ライブにいった方のレポートによると、モーリスの出番は少なかった模様(『珈 琲 time ☆』)。