イベント告知「黒人音楽として見るジャニーズ、及びK-POP 〜極東★ふぁんくねす、情熱☆熱風せれなーで〜」

大谷能生、西森路代、矢野利裕のお三方と以下のイベントやります!

夜のプロトコル公式サイト

<概要>『チャールストンにはまだ早い』(田原俊彦)『ハイティーン・ブギ』『スニーカー・ぶる〜す』(近藤真彦)……etc、これらの楽曲のタイトルに使われている“チャールストン”も“ブギ”“ブルース”も初期ジャズ、黒人音楽の一形態。ジャニーズと黒人音楽、一見距離の遠い存在に見える両者だけど、実は近いものです。
スライ・ストーンジャクソン5をレパートリーにしていたフォーリーブス郷ひろみの楽曲に見るラテンの影響、シブガキ隊に見るヒップホップの影響、少年隊やSMAPに見るディスコやファンクの影響などなど。そして、最近では、嵐の櫻井君の“さくラップ”に至るまで、ジャニーズの歴史には黒人音楽の陰が色濃く刻印されています。ジャニーズの歴史は、ショービジネスとブラックミュージック史に寄り添ったものとしてなぞることができるのです。
さらに、昨今、ジャニーズのライバルとして急浮上中のK-POP勢もまた、カニエ・ウェストJAY-Z直系の黒人音楽のアジア的解釈という戦略を用いて日本の音楽市場を席巻しています。

K-POPとジャニーズこの両者に見る、ファンクネスの血。それを辿るのが今回のイベントの趣旨です。

本イベントでは、ファンキーだけど安全、黒いけど黄色いオリエンタル・ファンクという倒錯した歌謡曲の名曲群を楽しみながら、ジャズミュージシャンにして批評家の大谷能生、ライターでディスコ史研究家の速水健朗、、『K-POPがアジアを制覇する』の著者西森路代、和物・ヒップホップDJで音楽ライターの矢野利裕が、日

■日時:2011年3月15日(火曜日) 19:30〜(開場19:00)
■場所:阿佐ヶ谷ロフトA 東京都杉並区阿佐谷南1-36-16-B1
■入場料:前売1500円、当日1800円(共に飲食代別)
・ロフトAウェブ予約 http://www.loft-prj.co.jp/lofta/reservation/reservation.php?show_number=625
・ロフトA電話予約 03-5929-3445 にて受付中!
■出演者:速水健朗大谷能生、西森路代、矢野利裕