2011年2月20日「団地団夜 vol.2」開催です

昨年末、団地見究家の大山顕さん、脚本家の佐藤大さんとともに行った大盛り上がりだったイベントの続編が、今週末に開催されます!

団地とは、都市部の人口増加を受け止める大量供給住宅という社会インフラであり、戦後の家族を収容してきた家族の場であり、有る世代が生まれ育ってきた生活環境でもあります。
その団地が小説、マンガ、映画などの作品において、どのように描かれてきたかを知ることは、戦後の生活、家族、日本人を知ることでもあります。

前回は、日活ロマンポルノの記念すべき第一作である「団地妻 昼下がりの情事」と、そのリメイク版を比較したり、高度成長期初期、まだ団地が憧れの対象だった時代の団地の取り扱われ方などを、映像とともに検証していきました。

今回僕は、その団地が、家族の崩壊とともにどのような存在になったかを描いた作品などに触れていこうかなと思います。

あと、今回は、団地から少し広げて、団地とは実は無縁ではないショッピングモールがいかに描かれてきたかについても、団地とショッピングモールの相関について触れながら取り上げていきたいです。

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