ポップ・ミュージックの受難史

gotanda62005-02-17

例えば、ジョン・レノンが「イエスより有名」といったために、ビートルズのレコードが焼かれたり、ブッシュ批判したディキシー・チックスがラジオ局にボイコットされたりといったポップ・ミュージックの受難の歴史に興味があります。できれば受難エピソードだけを集めた本を企画にしたいくらい。
【ポップスター受難の歴史】

(もっと追加していく予定)

今ちょっとたてこんでるんで、その他の受難史に関してトラバで補足とかしてもらえるとうれしいかも。あ、美川憲一の置き引きとかその手の受難はどうでもいいですよ。
まあ、オレンジレンジのパクり問題に興味があったのもこういう興味の延長なんですが、なかでも個人的に一番興味深いのは、シカゴのロック専門局のDJかなんかが呼びかけて、スタジアムに集まった群衆が大量のディスコのレコードを廃棄したという「DISCO SUCKS」というキャンペーン。ディスコについて考察しているozakenさんのエントリでその写真が取り上げられてる。
http://d.hatena.ne.jp/ozaken/20050217
その写真どこでみつけました(笑)? この「ディスコ・サックス事件」は、「宇宙と黒人」「音楽のジャンル」問題に次ぐ関心事なので、「ディスコの精神史」として、またあらためて詳しく触れるつもりでいますが……。

30th Anniversary Concert Celebration

30th Anniversary Concert Celebration

↑シンニード・オコナーが大ブーイングを受けて、ボブ・マーリーの「War」を唄ったんだけど、CDには未収録。
 
【追記】上のozakenさんに『Disco Suck!』の資料ページを教わりました(ども!)。
http://www.jahsonic.com/DiscoSucks.html
僕は英語がまったくだめなので、エキサイト翻訳で読みました。「ディスコ吸引」とか訳してくれてグラッチェ、グラッチェ。