パーカー大佐ってなぜ大佐なの?

ザ・クラッシュ『London Calling』の25周年記念デジタル・リマスター版がレコ屋の店頭に並んでいて、まじまじとピンクとグリーンのタイトル文字のカッコ悪さを感じていたんだけど、これは浅はかだった。
The Clash London Calling - The 25th Anniversary Edition
真似ジャケ100選の企画(最近ご無沙汰)の中で取り上げられているのを見て、このジャケットの意味を始めて知った。
http://d.hatena.ne.jp/shige0309/20040911

ピンクとグリーンのタイトルはエルビスの1stアルバムの引用で、エルビスの方はギターを弾いているが、クラッシュはギター(ベースだけど)を破壊しているというわかりやすい対比になっていた。
エルビスの1stアルバムのアート・ディレクターのクレジットは彼のマネージャーであるトム・パーカー大佐名義になっているが、別に彼がデザインしたわけではない。当時はジャケット・デザインという仕事への評価が低かったせいか名前が残っていないだけだ。ところで、パーカー大佐ってなぜ大佐なんだろうか?
あと、エルビスは1958年から2年間徴兵に行ってて、除隊時の地位は軍曹だったらしい。