どっちにしろCDのジャケットにデザインは用無しな時代

はてな内の出来事をレポートされているid:intheairさん(いつもお疲れ様です)のエントリーより引用。


一連の「ジャケ百選」シリーズといい、この「イカす邦題」といい、何となく年配のロックファンの方々が喜びそうな企画が続いてますね。
という指摘を受けて気付いた。ジャケ系百選ものに積極的に参加してくれている人々の公開しているプロフィールを見ると、ほぼみんな30代(一部20代末)な気がしてきた。10代、20代なんかが参加しにくいオーラを発してる?
考察するに、CD時代になってジャケットというのはあまり重要な要素ではなくなってきてるのかも。ポータブルCDプレイヤーを絶えず持ち歩いている人は、30枚とか50枚とか入るソフトケースにCDを入れて持ち歩いていて、ジャケットは捨ててしまうかもしれないし、iPodなりPCのHDDに移している人も多いだろう。そうなってくると、ジャケットデザインに対しての思い入れというのは生まれにくい。
今後、確実に音楽というものがパッケージ商品からデータへと移行していくだろうから、ジャケット・デザインというものが失われる可能性もある。
ああ、でも年配のロックファンと呼ばれるようになってしまったか。そのうち“往年の”とかいわれるようになって……。