引き続き
11日のid:hibikyさんの日記のコメント欄でロック談義に花が咲いていた。id:hibikyさんの言うとおり、確かに今の僕はロック狂ではなく、黒い音楽のほうが好き。でも一番好きなのはバリー・ホワイトだってのは微妙(ちょいボケ)。
自分の音楽遍歴を書いておくと、エアチェック好きの父親に物心つかないうちから60年代のビルボードヒットを聞かされ続けたもんで、完全にそれが原点。なもんで60年代には、ビートルズとストーンズという2強がいて、後半にジミヘン、ドアーズ、ジャニスが出てきてっていうロック偏向の60年代史観には違和感を感じてしまう。当時の感覚ではデイブ・クラーク5もウォーカー・ブラザーズだってビートルズと同等な扱いだったはずだし、ウッドストックにも『カントリージョー&フィッシュ』なんて箸にも棒にもかからないバンドも出ていたのだ。あと、正直言ってオールディーズっていうくくりだとフィル・スペクター関連やカスケーズ、ポールとポーラ、コニー・フランシスらばかりがフィーチャーされるのもちょっと違うのでは? と思っていたりもするし、ボブ・グリーンみたいに除隊以降のエルビスは糞みたいな意見にも賛成できない。というわけで、
◆オレ的中坊60`sポップスベスト!
- アンディ・ウィリアムス『恋はリズムに乗せて』
- クリフ・リチャード『オン・ザ・ビーチ』
- トム・ジョーンズ『よくあることさ』
- モンキーズ『すてきなヴァレリ』
- フランキー・ヴァリ『君の瞳に恋してる』
- エルビス・プレスリー『ラスベガス万歳!』
- フランク・シナトラ&ナンシー・シナトラ『恋のひとこと』
- ピーター・ポール・アンド・マリー『ロック天国』