山本直樹の本棚

写真日記本棚」の企画は興味深いッす。ひとつ自慢をしておくと、かつて山本直樹氏のインタビューをしたことがあり、氏の本棚もばっちりチェックしてきたことがある。
さすがに本の量は多くて、廊下だけでは収まりきらずリビングにまで侵食気味。カート・ヴォネガットが原書で揃っていて、『ビリーバーズ』の足の裏を合わせる儀式がボコノン教だったことを確認。あと、連合赤軍浅間山荘事件関連の書籍と、ボリス・ヴィアンの著書が並んでいる辺りは山本直樹らしいなあと関心。本棚に漫画がないことに気付いたのだけど、漫画は仕事部屋にチョコっとだけ置いてあった。よしもとよしとも岡崎京子が数冊あったのを記憶している。氏の使っているマックのシステムや、仕事用の写真資料の話も興味深いのだが、それはまたの機会に・・・。