Jポップ批評SMAP号

音楽誌が書かないJポップ批評59 SMAP「20+1抱腹絶頂ヒストリー」 (別冊宝島 1623 カルチャー&スポーツ)

上の本で「SMAPの出演CMでたどる団塊ジュニアの消費像」というコラムと、『SHAKE』や『Dear WOMAN』などのシングル評を書いています。
今号は歴代『Jポップ批評』の中でも、かなり上位なんじゃないかというレベルの高さ。ちゃんとファンに向けたSMAP語りになっていると思った。
いやー書き手として、対象のファンの心にちゃんと届くものを書きたいと思う。このムックの感想を書いているファンのブログを読んだりしながら、せつにそう思う今日この頃。

とはいえ、むしろコアなファン以外の読者に向いているであろう、菊地成孔、辛酸なめ子、高村是州の鼎談が群を抜いておもしろかった。この3者の話だけで、10ページくらいあっても読めそう。

あとJポップ批評次号、ついにあのバンドの企画が動き始めるという情報が……。いやーどうなるかねえ。あの人を引っ張り出せると大きいんだけど。

追記：今朝イチのニュース速報で、草なぎ剛メンバーが公然猥褻罪で逮捕だって。えー！