朝日新聞でアントニオ猪木のインタビュー

朝日新聞夕刊の「人生の贈りもの」というコーナーで、今週一週間アントニオ猪木のインタビューが載っていた。
猪木に環境問題、エネルギー問題を語らせるという、まさに『プロレス・格闘技超異人伝』(asin:4862480128)で最もやりたかった内容のインタビューを、朝日新聞がやってのけたわけだ。
もちろん、猪木の言う環境・エネルギー問題というのは、永久電池やさとうきびのカスからエネルギーを生むというようなやつ。
“超異人伝”を作っていた当時は、まだ猪木事務所が健在で、この手の詐欺まがいビジネスから猪木を引き離そうとする力が働いていたんだけど、猪木事務所解散とともに、こっちのビジネスにも全開で取り組んでいるようだ。

この連載の最終回のでは、キューバカストロ議長にもらった“友人猪木の島”の近くに沈むインカ帝国の財宝の話をしている。「インターネットで“1千ドルずつ出し合って宝探しに行こう”って募集したら、千人くらいすぐ集まるんじゃない」とかいってる。何を隠そう、この僕も猪木の実兄に、パラオの沈没船引き上げに参加しないかと誘われた。
出資法違反とかで捕まらないかちょっと心配。