昔のMacユーザーは
あなたがMacを買わない10の理由((ogijunの)あとで書く日記 )
昔のMacユーザー気分で反論。
そもそもMacはプログラマに愛されたマシン。“er”が後ろに付く単語をカタカナで書くときにはなんであろうが音引きを省略してしまう原理主義的な理系プログラマにMacのエヴァンジェリストが多かったもんだから、マック使いを馬鹿にしてマカー(Mac+er)という蔑称が生まれたんじゃなかったっけ?
デザインで選ぶならMacがいちばんいいことは明らかだ。
この場合のデザインって外見のこと? 昔かたぎのプログラマもよくMacのデザインがいちばんだといっていた。けど、それはシステムデザインのこと。見た目のことをデザインと呼ぶやつを馬鹿にしていた。
Macのフォルムがかっこよかったのってclassic辺りまでじゃないか?
少なくとも、僕がコンピューターに興味を持った頃のMacユーザーの印象って、上のようなことをいいそうな連中だった。
95年くらいまではシステムのリソースがいじれるResEditやハイパーカードというライトなプログラム環境が提供されていたりして、初心者には敷居の高い部分が残っていた。
あと「音楽とかグラフィックに興味があるんです」っていう相談には「じゃあアミーガにすれば」って答えるのがMacマニア。そういう感じ。
CPUがインテルになって中身的にはPCもMacも*1同じになって、アプリケーションの多くがネットの向こう側にある時代に、まだ10年前のMac/Win論争が蒸し返されるのは例のラーメンズのCMの賜物か。
あのCMで言えば、旅行の思い出を円グラフで表わしてしまうような人間がいるとすれば、それはまさに昔のMacユーザーだと思った。