「エンタメ」の夜明け ディズニーランドが日本に来た!
いまどき「エンタメ」なんていう言葉を使うホイチョイのセンスはもちろんアレなんですけど、この本はちょっと読まないわけにはいかない。
- 作者: 馬場康夫,ホイチョイ・プロダクションズ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/01/20
- メディア: 単行本
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この本で取り上げられているのは、堀貞一郎と小谷正一のふたり。
堀貞一郎は東京五輪、大阪万博のイベントプロデューサーを手掛け、民放黎明期に活躍した人間。そして小谷正一というのは、三井不動産でディズニーランド誘致に働いた人物。なんと南太平洋裸足の旅にも参加していたという(参照)。
小谷についてはほぼ日でも取り上げられている。
http://www.1101.com/Q-archive/2001-04-02.html
本書はディズニーランド誘致の話だが、テレビ放送が始まった時代からはじまるという。テレビ史的にも要チェック。
ディズニーランドといえば、鉄ヲタ的には、ディズニーランドの誘致には京成電鉄が関わり、オリエンタルランドの株主になっているということが重要要素(おそらく本書には関係無いが)。
とにかく読まなきゃダメそうだ。