最近の新刊の中から

大英帝国の黒人

大英帝国の黒人

黒人の歴史を学ばずして、
正しい英国史の理解はない
「多民族化」に至る英国の歴史的過程を、
英国が植民地から富を搾取した
大英帝国の時代に焦点を当て考察した1冊
http://www.honnoizumi.co.jp/cargo/shop/0303.html

働かない―「怠けもの」と呼ばれた人たち

働かない―「怠けもの」と呼ばれた人たち

私たちは、なぜ働かない人に対して怒りを感じるのか。パウロの書簡「働きたくない者は、食べてはならない」から、情報社会の怠けものまで―。数々の文学・映画作品、社会学・心理学のデータを駆使して綴られた、壮大なる「労働文化誌」。

時間がなくて頭の方しか読めていない。時間ができたらちゃんと読む。いまは働きます。

貴志康一 永遠の青年音楽家

貴志康一 永遠の青年音楽家

ベルリン・フィルを25歳で指揮した日本人がいた―。大戦前夜の日本・ドイツを舞台に、28年の短かすぎる生涯を華麗に駆け抜けていった伝説の音楽家貴志康一。その波乱に満ちた人生を、遺族の証言と膨大な資料をもとに紡ぎだした渾身の評伝。

『タイアップの歌謡史』をやって、はじめて戦前の音楽に興味を持った。これは興味深い一冊。