年末年始はプロレス三昧

晦日インディーサミットを生で観戦し、K-1 Dynamite!!、PRIDE男祭り、朝まで生テレビ宮崎哲弥vs共産党)は1月1日にじっくり観戦。そして1月3日には菊地成孔来ていたというマッスルハウス3観戦。『クイックジャパン』がマッスル特集を組むらしい。2007年のマッスルのブレイクはかなり鉄板になってきた。朝日新聞も“ロスト・ジェネレーション”で取り上げて欲しい。で、いまそのマッスルに欠けているのはSEO。公式サイトくらい作ればいいのに。
http://www.ddttec.jp/muscle/index.html

で、Dynamite!!、PRIDEそれぞれの感想。
K-1 Dynamite!!は想定どおり。そもそも試合の中身が期待できないマッチメイクなのに、番組の作りがそれを下回るつまらなさ。桜庭に足りなかったのは油っこさだった。アナロジーではなく油そのもの。PRIDEからK-1側に来た以上、ルールやモラルにケチを付けるというのはナンセンス。ベルリンフィルからハロプロに転職しておきながら、音程がどうのと難癖つけるのと一緒。

PRIDE男祭りは普通におもしろかったヴィ(平野啓一郎的表現)。dmmで見られます。
http://www.dmm.com/monthly/pride_otoko2006/
でも地上波放映無しなので、世間的にはゼロ同然。石田光洋をさわやかボーイとして売り出しておきながら、五味隆典戦でひっくり返して完全にヒール扱いにしてしまう辺り、やっぱりPRIDEの煽りVはおもしろい。吉田秀彦 VS ジェームス・トンプソンの結果はかなり順当。僕は道着抜きの田村吉田再戦は見たいです。田村は吉田とかボブ・サップとか、デビュー時は話題になるけど、その後弱いことがばれる系の選手に負けすぎ。