高齢化するK-1グランプリ

昨日のK-1グランプリ。決勝トーナメント進出の8人+リザーバーを含めた10人のうち、30代が8人で、20代ひとり、40代ひとり。

ピーター・アーツ(36)、武蔵(34)、セーム・シュルト(33)、ジェロム・レ・バンナ(33)、アーネスト・ホースト(41)、ハリッド・“ディ・ファウスト”(31)、グラウベ・フェイトーザ(33)、ルスラン・カラエフ(23)、レミー・ボンヤスキー(30)、ステファン・レコ(32)

明らかに世代交代がうまくいっていないのがわかる。
100Kg級の選手を集めて殴り合いをするというのはKOも多いし、テクニック云々抜きでもそれなりにおもしろい。とはいえ、今のままでは全日本プロレス悪役商会vsファミリー軍団を見せられている気分。低迷しているから若手が出てこないのか、若手が出てこないから低迷しているのか。
そもそもメーンキャスターの藤原紀香だって35歳。まあこれには諸説あるけど。