洋泉社MOOK『プロレス・格闘技 超“異人”伝』


年末から2月中旬まで、かかりっきりでやっていたのがムックが今日発売です。タイトルは『プロレス・格闘技超“異人”伝―リングの外でもスゴい人々 (洋泉社MOOK)』。企画・編集・インタビュー(船木誠勝西村修大森隆男グレート小鹿)とどっぷり関わってます。

名勝負がどうのといったプロレス・格闘技本ではありません。

では何かというと、プロレス版“奇想人物伝”かなあ。

きそう ―さう 0 【奇想】

普通では思いつかないような奇抜な考え。
大辞林 第二版」三省堂

昔からトンパチとか狂気とかいう言葉で繰り返し語られてきたことですけど、プロレス界には変わった人、思想家、異能者みたいな“奇想の人”、“超異人”の人材の宝庫。大仁田厚がタレントとしてテレビに出たり国会議員になったりしてるのは、彼が常識人だから。
永久機関をほんとに発表してしまった方から、いまだにキン肉マンにとりつかれている選手まで、もう大仁田くらいじゃおさまらない奇想の異人の方々のインタビューや評伝を集めたものになってます。トンデモ本洋泉社から出せたことにもとても意味があるのではないかと思います。あ、吉田豪がスーパーバイズです。それが一番中身が伝わるか。
追々目次や中身を紹介していきます。