ジャンルカ・トト富樫について

僕がサッカーを見るようになったのは、高校生時代にID-JAPANという雑誌で連載されていた富樫氏のコラムがきっかけだった。ジャンルカ・トト富樫名義で書いてたコラム。

毎回欧州のビッグネームを語るコラムで、最初に読んだのが(多分連載初回)ガリー・リネカーの回。そのコラムで書かれたハンサムで特に特筆すべきテクニックがあるわけでもないのに、いつのまにかゴール前に姿を現わし簡単そうに点を取りつづける不思議なストライカーだ、という記事に興味を持った。
当時、イングランドプレミアリーグの放映なんてなかったから、ビデオでリネカーの試合を観た。すっかりこのスマートなストライカーに魅せられた。あとサッカー自体とイングランド代表(とくにガスコイン!)にも。
その後、リネカーJリーグにやってきたけど、リネカーらしいゴールは1本もなかった。

トト富樫さん追悼リンク集
http://d.hatena.ne.jp/toronei/20060208/A