ミルコヒョウドル8・28

誰よりもベルトに執着し、戦渦に巻き込まれた悲劇の国の威信も背負い込み、死んだ父に勝利を捧げようと這いずり回り、2年の歳月を費やしたミルコの前に現れた最後の敵は、コンビニでも行こうかっていうジャージ姿に寝起きの熊みたいな顔のヒョードル……。
やはり、この時点で勝敗は決まっていたとみるべきか?
次、ミルコはドテラに腹巻姿で挑むほかなくなったかな。