1/1スコープドッグの本ができました!!

『装甲騎兵ボトムズ』のスコープドッグを1/1スケールで製作しているKogoroさんのブログ、『なんでも作るよ』はご存知と思いますが、それが書籍化しました。ブログの書籍化というにはあまりに大掛かり。スコープドッグ製作日誌が半分、作品の撮下ろし写真集が半分といった感じでしょうか。

タタキツクルコト 1/1スコープドッグ制作日誌 (ココログブックス)

タタキツクルコト 1/1スコープドッグ制作日誌 (ココログブックス)

僕は編集としてお手伝いさせていただきました。といっても、通常の書籍と違い、倉田さんの作品とカメラマンの正木さんの写真の強さで本ができてしまった感じで、僕は撮影のときに脚立をおさえていたくらいの活躍しかしてません（撮影はホント命がけでしたけど）。
大河原邦男、高橋良輔、塩山紀夫というボトムズの生みの親三名の鼎談を収録しています。この3名が揃っての取材というのは約10年ぶりとのことです。この3方には4メートルのスコープドッグの前で「これは実際の兵器として役に立つのか？」などの話をしてもらいました。3人がそれぞれにボトムズが特別な作品だと語っていて印象的でした。
書籍の発売日は5月13日ですが、作者・倉田光吾郎さんの個展が下のスケジュールで開催され、その会場で先行発売されます。4メートルのロボを展示できる会場などそうはないし、いちいち運ぶのも想像を絶する手間なので、生で1/1スコープドッグ見られる機会はそうはないと思います。実物は見ると感動します。ぜひこの機会にどうぞ。

個展のお知らせ（1/1スコープドッグ展示）

アマゾンのデータだけではどんな内容の本になのかがわからないと思うので、ゲラのデータをアップします。校正の段階のものなので、実際に刊行されるものと若干違うとは思いますが、本の雰囲気はわかると思います。下の写真は転載禁止でよろしくお願いします。