『毒男』その後

ネット掲示板出版物 「電車男」二匹目のドジョウ狙い続々と新刊
っていうけど、暗礁に乗り上げている案件もある。2ちゃんねるの独身男性板から生まれた『毒男』の出版化がとりあえず無期延期みたいじゃないすか。
電車男』は権利関係があやふやなまま出版したようなことを新潮社が言ってたと思うけど『毒男』はアスキーが出版を一旦見送って、様子を見るみたい。へぇ、騒いでるのは2ちゃんねるの中だけのような気がするんだけど。コンピューター系の出版社だけに、ネットピープルを無視できなかったのか。騒いでみるもんだね。見習いたい。
あ、何があったかというと1月にテレビ番組『EZ!TV』で「毒男」が「ポスト電車男」として取り上げられ、出演した編集者が独身板の住人たちを馬鹿にしたような態度をとったことが主な原因となり、騒動になったらしい。詳しくはコチラ。
『アスキー『毒男』のまとめ(仮設)』

アスキーの謝罪文がコチラ。
http://www.ascii.co.jp/products/20050112.html

上記まとめサイトは僕もちゃんと読んでないんだけど(ブログの普及以降、面倒でいちいち2ちゃんのログを読めなくなった)『毒男』騒動では、ひろゆきもさすがに悪者になってるみたい。本人はこんな風に発言してるもよう。

前提として、本はまだできてないし、何を載せるかも決まってないし、
契約もしてません。
なので、テレビの内容が云々は、テレビ局の問題で、
今回の本とは無関係です

まあ、事実を述べてるんだろうけど、印税全部入るのに(憶測。)他人事のような顔してるのはねえ。
↓こういう格好で権威ある場に出てくるのも、もうさすがにあざとく感じてしまうようになってきたかも。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/02/03/6350.html
実録鬼嫁日記―仕打ちに耐える夫の悲鳴
その他、ネット書籍化のトピックですが、アマゾンのランキングを見たら「鬼嫁」が39位だって。順調に売れてるのか。アマゾンのレビュー欄は多分サザエさんが財布を忘れて買い物に出かけても笑う方々が集まってるんでしょう。そう思わせる寸評が並んでました。
あと、mixiで話題になってるアルテイシアは僕は苦手でした。「自分よりスキルの低い人間を観察する楽しみ」って感じ? なんか今日は機嫌の悪い人の日記みたいな内容ですね。明日はおサカナをくわえたドラ猫の話みたいな明るい日記を書きます。対訳 サザエさん〈1〉【講談社英語文庫】

 
【追加】2chの書き込み規約が変更されていた『俺暇』経由)

にゃるほど。
 

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