占い師のぼやき

先日、某大手生保で外交員集めのための客寄せに占い師として派遣されてきました(占い師にはこういう営業もある)。6時間耐久占いですよ。前日は原稿仕事で一睡もしてないし、風邪ひいて熱っぽいし、何も食べさせてもらえないしで、目茶目茶ハード。
しかも占いの相手は、理由ありと思われる水商売女性と、40代以降の主婦ばかり。占いって内容がへヴィーだとこちらも沈んでいくんすよ。
にしても、40代の主婦の間でネットワークビジネスって相当に普及しているのね。ネットっていっても楽天とかライブドアとかのことじゃなくて、マルチのこと。カニトップとかアムウェイ*1みたいな。ネットワークやってる主婦は少し話すだけでわかるようになってきました。だって、こっちが「今は大人しくしていた方がいい」って何度もいってるのに、「どんどんやっていいんですね!」って、どんだけ前向きなんだよ! もう全然周りが見えてない。そりゃいいカモだ。僕だって「ずばり言うわよ! このままだと失明するわ!」って壺でも売りつけようかと思った。絶対買わせる自信ある。