しゃっくり人生。どうにもままならぬ
この一文にものすごく感じ入るところがあったので言及。僕は坂本九ちゃんの『明日がある』という歌が大好きで、「明日できる事は明日やろう」とものすごく都合よく捕らえて生きてきて失敗してきている(といって、反省が無いのも考えもの・笑)。
とか言いながら投票日に限って夕方まで寝すごしたりする。人生ってままならないですね。がんばるぞ!(明日から)
それはともかく僕自身は“物書き”で一種の“自営業者(フリーランス)”で広義に捉えればまあ“表現者”(の泡沫)でもあるのだけど、そんな僕らの利益を代表してくれる議員、立候補者というのはちょっと見渡してみても見当たらない。だから選挙で投票に行こうと思ってみたところで現与党には投票できんな、と消去法で投票するくらいしか能が無く、上の事態――投票日に夕方まで寝過ごす、がんばる(明日から)――となってしまう。
これは前の輸入権における高橋健太郎氏の行動などを氏のブログで垣間見て以来、考えるようになったこと*1でもある。
自営業者(含:フリーランス・表現者)というのは渡瀬さん(id:yasai:20040629#1088472638)の言うとおり、「覚悟が必要」で「会社員の方が断然安定している」というのが現実。サラリーマンの安定を支える“労働者の権利”はそれこそ産業革命以来200年に渡る闘争の末に労働者(除:フリーランス・表現者)が勝ち取ったもので、僕のようなタイプの逃走の末のフリーランス(覚悟の上で自営しているわけではなく、会社に適応できずなんとなくなった者)がその恩恵にあずかれないのもまあ当然な話。*2
それでもなんとか生きてたし、これからも不安は多いなか生きていくわけだ。なんか前振りになってないことをだらだら書いてきたけど、“フリーランス特区”というのを考えてみた。例えば、フリーランスだと信用だなんだで事務所ひとつ借りるのも大変なわけだけど、そういう設備を提供してくれたり、法人化の手続きをアドバイスしてくれたりとか、*3あと都合良過ぎだけど、お金がないときにちょっと貸してくれるとうれしい*4。一旦カードが止められと容易に復活できない。なんか己の愚痴になってきてるけど、がんばるぞ!(EURO2004が終わってから)