月刊アスキー

今日、仕事相手のデザイナーY氏と話をしていて、『月刊アスキー』の話になった。
ぼくはコンピュータ系を中心に編集・ライターの仕事をしているが、仕事上の夢のひとつが「月アスに連載を持つこと」だった。ただ、ここ1年以上は完全に読んでいない。
なぜ月刊アスキーが好きだったか? それは、コンピュータ雑誌のなかの数少ないカルチャー誌だったから。どの辺がカルチャー誌なのか説明するのは難しいのだが、大森望がコンピュータ関連のコラムを書いていていたりする辺りとか、オピニオン誌的な部分とか・・・・。
アスキーに近い知り合いの話を聞くと、ここ数年来、何度かの遠藤諭外しが行なわれてきたらしい。ぼくが月刊アスキーを読まなくなったのは、遠藤色が激減したというのが多きい。
件のデザイナーY氏とは、『暮らしの手帳』、『花椿』的な装丁でリニューアルしたらおもしろいのではなどと雑談してきたのだが、なるほどそれは有りじゃないかな。