シド&ナンシー関


〜で、この手の話は本来ならばナンシー関がいれば事足りたんだけど、女史が鬼籍に入った今〜
id:samurai_kung_fuさんのエントリーからの引用。小倉智昭ネタはすでにナンシー関によって掘られていた穴だったと言う話。僕は単行本なんかはチェックしていないので、全然ナンシー・フリークではないんだけど、「あー、ナンシー関さえいてくれたらなァ」とか、「ナンシー関だったらなんて言うかなあ」と思うことは多々ある。
『DeepLove』も『セカチュー』も『24』も『冬ソナ』もナンシー関という稀代のウォッチャーの不在ゆえに表出した現象なのではないかとすら思う。
シド・ヴィシャスの死はパンクの終了を意味したんだけど、ナンシー関の死はテレビの死ってことでいいのではないのか?「あぁ〜俺はこれからナンシー関のいない時代を生きなきゃいけないのかあ」と思うですよ。

映画に出てくる“博士”リスト

映画のなかの博士/発明家たち
id:hibiky:20040825#p2
僕も他にいないか考えてみたけど、ここに上がっているものでほとんど網羅されている気がするなあ。「これが抜けているよ」というのがあったら、コメント欄で参加しましょう。これは重要のネットの資産になりますよ。
 

ジャケ買い百選

M.V.P.
なんとなくジャケットのデザインに魅かれて買ったCD(レコード)で、大当たり! というのは誰でもあると思うのですが、そんなレコードについて語る企画はいかがでしょうか? 駄目ジャケほど拡がるとも思えませんが、とりあえず始めてみようと思います。
ハーヴィー・メイソン『M.V.P.』(ASIN:B00004T1D8
まさにオリンピック開催中にふさわしいタイムリーなジャケット・デザイン。ハードルを飛んでいる写真なんですが、なんか「隠れた名盤ですよ」と訴えている気がして(買った当時はこのハーヴィー・メイソンのことはよく知らなかった)思わず購入。でも、よく聴かないまま2年くらい部屋に飾っていただけでした。それを最近になって聞き直したら、まさに大当たり! メイソンはハービー・ハンコックのアルバム『ヘッドハンターズ』に参加したフュージョン・ジャズ畑のドラマーですが、この『M.V.P.』はダンス・フロア向きのディスコ・アルバムです。B面1曲目『ON AND ON』が俺のMVP! ジャケ買い百選でキーワードにしてみます。