事故は起こるがキャラバンは進む、そしてときどきリコール
僕は不謹慎なことに、ハイジャックや飛行機事故に興味があって、それ系の本を読み漁ったりする。あと、昔ブログで飛行機嫌いに関するエピソードのエントリーをよく書いていた。だけど、こちらは汽車。
きかんしゃトーマスの「じこはおこるさ」という歌。
♪事故がほら起きるよ いきなり来る
調子乗ってやってるとバチがあたる
事故がほら 起きるよ
事故シーンが編集された映像が最高に素晴らしい。
トーマスの原作って、1940年代の実在のトンネル事故をベースにした絵本から生まれているんだよね。
テクノロジーの進化は、常に予想不可能な新たな事故を生み出す、というようなことを言ったのはポール・ヴィリリオ。「事故の博物館」構想。
また、映像の新しい技術が生まれると、人はすぐに事故映画を作る。CGの技術で、恐竜が逃げ出す事故映画『ジュラシックパーク』や実話の豪華客船の沈没事故『タイタニック』ができたのがその凡例。
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