なぜ青い空と美少女のCMがなくなったのか

当時14歳の観月ありさがブレイクのきっかけになったフジフィルムのCMって覚えてます? ドリカムの『EYES TO ME』が使われたCM。ドリカムも基本的にはこれでブレイクしている。
ちょっと前までユーチューブで見られたんだけど、今はないのかな。
このCMのように、青い空と海と美少女+さわやかなタイアップソングみたいなCMって、80年代、90年代にはビール、航空会社、カラーフィルムとどこもそんなCMばかりだったのに、なぜか00年代以降、ほとんどなくなってしまう。
それがなぜなくなったのかというのを考察する「ドリカムと“普通の恋愛”消費社会の終わり」という原稿を書きました。

音楽面の評価、モーリス・ホワイトとかバリー・ホワイトとかからの影響とかってもう十分指摘されているようで、えーと誰がどこで書いてるんだっけくらいにしか記憶されていないドリカム。
僕は今さら聞いてるドリカム、90年代にちゃんと聞いておけばよかった。