文フリ終了、ありがとうございました。

一昨日の文学フリマ無事終わりました。
当日はてんぱってたのもあって、来場していたある重要人物の名前を呼び間違えたんじゃないかと、あとから気づいて、気が気でないです……。
今回のために用意した『BETTER LIVING JOURNAL』は、持参分100部強は、終了30分前に無事完売しました。
一応、今回は作り手自らが「売る」ということが目標だったので、物々交換以外に無料献本は原則しませんでした。お渡しできなかった方々、すみませんでした(面識があるにも関わらず、目の前を素通りしたやつらに多少へこんだりもしたけど僕は元気です*1)。

内容は、前書きにも書いたけど、音楽雑誌に一度も原稿を書いたことのない(「音楽誌が書かない〜」という音楽ムックには書いてるけど)非音楽系・非サブカル系ライターが、音楽について書いた過去原稿をまとめたものという形になっています。名付けるなら俗流音楽論か。
【追記】
そういえば、今思い出したけど、去年の文フリで買った音楽・サブカルライターの土佐さんの『土佐有明 WORKS1999〜2008』を見て、俺も真似ようというのが最初だったっけ。
http://ontonson.com/index.php?main_page=product_info&products_id=1618

 
さて、まだ手元には結構残っているので、またの機会や何かに販売したり、宣材として配ったりするつもり。

作り手自らがブースを借りて「売る」ということの意義はとてもありました。自著を読んでくれた人と会話する機会として、あと、普段会うことはないけど、気にかけてくれている同業者とのコミュニケーションだったり。それに、存在を嗅ぎつけてわざわざ来てくれたあの人とか(ありがとうございました、のちほどお礼のメール致します)。

ゲットしたものは、『アラザル Vol.2』『漫画をめくる冒険』『UMA-SHIKA』『ゆと部報:ラーメン二郎特集』『bnkr』『WB 文学フリマ特別版』『りたーんず創刊号』『チョコレート・てろりすとVol.2』『サブカル評論』『空中キャンプ:下北沢の獣たち』『森田真功:Y系 ヤンキーマンが読本ミニ』『F04 特集:ゼロ年代の小説』『東大批評』『出版評論』辺り。『筑波批評』『界遊』は元々ゲットしていたので、おまけだけもらった。まだあまり目を通してませんが、今の時点では「ラーメン二郎特集」の「世界がもし100杯の二郎だったら」が一番おもしろかった。
当日は売り子に徹していたので、他のブースを廻るのは自分の本を売り切った15時30分頃になった。twitter本買い逃した。

*1:東さんだけは無理矢理呼び止めて愚痴ったけど