タモリのサラ金CM

改正貸金業法の影響で、サラ金もかなり経営が苦しくなったということは旧商工ファンドの破綻などからもわかる。この影響で、サラ金の審査が厳しくなり、ジャンキーなパチンコのお客さんたちがお金を借りられなくなり、それでパチンコ屋がどんどんつぶれている。この辺界隈が連鎖的に破綻しかかってる感じ。
サラ金としては、これまでお客様として考えてきた層(つまりお金を借りてまでパチンコにつぎ込むような、上品な人たち)にはもうお金が貸せなくなったから、違うCMを作って異なる層を開拓しなくちゃいけなくなっているわけだ。
こうしたサラ金の変化は、タモリと同様、僕の好きな山田優が最近レイクのCMに出るようになったことからもわかる。
タモリ山田優がタレントとしてのイメージに無頓着でサラ金のCMに出たわけでもなければ、彼らの価値が下がったわけでもない。サラ金の側のビジネスが変わって(というか変わらざるを得なくなって)、CMの路線も変えたというのがが正解だろう。
夏川純山田優ではギャラは一桁違いそうだし、タモリになるとさらに一桁違うのかもしれない。このくらい大幅に変えて、起死回生を狙っているのだろう。
あと、武富士内田有紀の商品価値に関してはノーコメントということで。

山田優 2006年度 カレンダー

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