ラーメン、ナポリタンとアメリカの小麦戦略

昨日発売の『週刊アスキー』の書評欄を書きました。109ページ。
1954年の余剰農産物処理法に始まる、アメリカの小麦戦略にまつわる本3冊。

ナポリへの道

ナポリへの道

「アメリカ小麦戦略」と日本人の食生活

「アメリカ小麦戦略」と日本人の食生活

なぜラーメンが国民食になったかというテーマを、ダイジェストで書いています。僕の幻の次回作『ラーメン、オリエンタリズムナショナリズム〜日中80年の軋轢とシナチク』のプレリュードですね。出版予定はありませんが。
あと、同誌に89ページには連載記事も載ってます。山下達郎『クリスマス・イブ』が発売された1983年と100万枚を超えた1989年の間に、クリスマスがどのように変化したかというテーマを、なんと600字で書ききりました(笑)。