『宇宙からの歌、宇宙への音』

宇宙からの歌、宇宙への音

宇宙からの歌、宇宙への音

「宇宙の音を聴く」という異色のディスクガイド本。
表紙を見てわかるように、50年代のスペースエイジ、SF的な宇宙ではなく、60年代的なインナースペース的な宇宙ですね。
てっきり『フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン』とかそういうロマンチックなやつを思い浮かべていたら、ノイ!とかタンジェリンドリームとかシルバーアップルズとかそういう方向の音楽がたっぷり紹介されています。
もちろんP-FUNKとかサン・ラーとかブラック宇宙も。

僕は、このディスクガイド本で、宇宙と黒人とディスコと小倉優子についてのコラムを書かせてもらってます。まだ店頭で見ていませんが、ぜひお買い求めください。