坂本龍一Xエイベックスという全面広告

広告の文字は

日本に、
ある共有地を、
つくろうと思います。

だって。
サイトをみるとボアダムスも関わっている。
http://www.commmons.com/about/
一応説明を読むと、

「commmons(コモンズ)」とは、坂本龍一をはじめとするアーティストたちが音楽の新たな可能性を模索すべく、エイベックスグループとともに設立した新プロジェクトです。
「think global, act local」を合い言葉に、エコロジカルな視点を持ち、社会・文化貢献を目指す新しい音楽コミュニティーとして、アーティスト/クリエイター、音楽産業、ユーザー/リスナーのよりよい関係を作るための「共有地(commons)」となることを目的としています。共有地(commons)の中心に音楽(music)が存在し続けることを願って、3つの「m」の「commmons」と名付けました。

多分、アフリカ像のためのレコードレーベルを作る(しかもユーロビート)とかそういう話なんだろうと思う。

あと、

1. 持続性(サステナビリティー)
大きな資本を投入した大ヒットを狙うのではなく、堅実なマーケティング、長く愛される音楽の開発と再発見を通じて、メーカーとユーザーの長期的な関係を構築する「ロングテール」ビジネスを実践します。

マジメに解釈すると、マス・マーケティングを引きずった音楽産業を見限り、口コミで音楽を売ってくというWeb2.0マーケティングに移行していきたいということなんだろう。それにしても「ロングテール」への誤解が気になるところ。

まあ個人的にはこのプロジェクトにMC.A.Tが関わってこない限り、どうでもいいんだけど。一応。