えさ箱の帝王 その1

レコード屋の軒先などにある段ボールの投売りコーナーを俗に“えさ箱”と呼びますが、世の中には発売当時は売れたんだろうけど、その後飽きられてしまったのか、やたらとこのえさ箱行きになった枚数の多いレコードが存在します。ひと言でいうと、“レア度ゼロのレコードたち”。
それを“えさ箱の帝王”と名付け、日記で取り上げていく企画を始めようと思います。
最近駄目ジャケ100選みたいな企画から離れていたので、久々に思いつき企画。
えさ箱の帝王第一回目は、とてもよく見るんだけど、一度も聴いたことがないこれ。
Fun & Games

チャック・マンジョーネさんという方です。なかなか格好良いデザインのジャケなのですが、あまりに見過ぎて飽きました。ちなみにこれ以上によく見かけるマンジョーネさんのレコードがこれ。
フィール・ソー・グッド
なかなかのイケメンかと思います。wikipediaで調べると、上の二枚以外のアルバムだけど、二度もグラミー賞を受賞しているんだとか。“えさ箱の帝王”を戴冠していまや三冠。ジャズの世界で帝王を名乗って許されるのはマイルスとこの人だけです!