映画版『マイアミ・バイス』を観た。
以下、感想というかメモのようなもの。
・基本的に白人黒人の刑事によるバディものだけど、『夜の大捜査線』のようにそれが主題になるわけでなく、白人と黒人のセクシーな俳優を起用して、どっちの人種にも受け入れられるというのが狙いだったみたい。ゼブラ・エクスプロイテーションとでもいうか。それはオープニングのクラブのシーンにJay-Zとリンキンパークのマッシュアップが使われていることでも示されている。
・マイアミという都市がこの20年でどう変わったのかが観たかったのに、監督にはそれを見せるつもりはこれっぽっちもなかったように思われるのが残念。
・バディ物にしては二人とも自立し過ぎ。別々に撮影したのか? 『釣りバカ日誌』の西田敏行と三國連太郎へのオマージュかもしれない。
・偉そうに感想を書いているが、筋はよくわからなかった。内通者のくだりはどうでもよかったのだろうか? 俺だけ犯人がわかってないのかも。あとホワイトトラッシュが出てくる意味もよくわからなかった。
ドラマ版のDVDボックス、シーズン2がいつのまにか発売されてた。
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