平成18年のベースボール 旅情編
昨日のWBC決勝戦、キューバ対PL学園の一戦。一日中気にかかって、蕎麦屋のテレビとかカーラジオとかお通夜の隣の部屋などでところどころ見たり聞いたりした。一連のWBCはおもしろかった。見逃した王監督の優勝インタビューはぜひ見たかった。
中継の解説者がベースボールの起源について話したり、ワイドショーも日本の野球の起源について話すなど、なぜだかルーツに注目が集まっている。
たまたま僕も今週は96歳まで生きた祖母の葬儀のため約20年ぶりに秋田に来ているんだけど、先祖の墓を掃除するなど、ルーツに触れる機会が訪れておりシンクロ(略)。
つい先週、神保町のあるバーで戦後、正力松太郎と中曽根康弘がアメリカの傀儡として原子力委員会を設立した話から、松井秀喜がWBCに参加しなかった理由等といったを話していたら元野球少年という知らないおっさんが話に加わってきて、小1時間野球談義を交わした。こんな風に野球談義の機会が増えた。とくに野球少年でなかった僕でも、野球少年にもどった気がしてしまう。実を言うとこう見えても結構な野球少年だった。準決勝のエンタイトルツーベースはどうみてもオフサイドだった。
最後に、田尾ひとすじに活きてきた野球ファンとして、野村楽天が一勝もできませんようにと祈りながら……。
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P.(H.)S.旅先から32KのPHSで日記をオン書きすると、なんかいつもと違う感じの日記になるね。