ナニワ金融道の灰原と踊る大捜査線の青島はキャラが一緒だね

正月明けから続く一日18時間労働の日々が空けたら、自分にご褒美を買うことに決めた。
どうせなら底抜けに楽しいものにしようと選んだのがこれ。

ナニワ金融道 DVD-BOX

カード地獄、取り込み詐欺、新興宗教、マルチ商法に恋愛商法……そんな苦しむ人たちを型にはめ根こそぎ奪おうっていう街金の話。登場人物はお金に目がくらみ騙されていく人、もしくは騙す人ばかりでまったく救われないのに、なぜか見終わった後はすがすがしい気持ちになるドラマ。
先輩の桑田澄男（小林薫）と社長の金子高利（緒方拳）が原作以上に魅力ある人物に描かれているのがドラマ版の明るさの要因の一つ。普段はちゃらんぽらんだけど、いざとなると部下想いみたいなキャラクターは脚本家の君塚良一の得意とするところ『踊る大捜査線』でいうところの課長がそんな感じ。あと主人公の成長というのを主軸に置きながら、実のところまったく成長せず、おなじ葛藤を繰り返すのも君塚流。ドラマ版の灰原と「踊る〜」の青島はキャラ的にほぼ一緒。
DVD-BOXの発売が1月27日とのことなのでそれまでに仕事が一段落付くようにがんばろう。

ベストだぜ !!