『ゴジラとアメリカの半世紀』

これおもしろそう。

ゴジラとアメリカの半世紀 (中公叢書)

ゴジラとアメリカの半世紀 (中公叢書)

著者からの内容紹介
日本の怪獣映画はどのように評価され、愉しまれてきたのか。アメリカにおけるゴジラ受容の歴史を辿る書

唐沢俊一の書評によると、

人間が本質として象徴的な物質に自我を没入させる(本書ではゴジラをアイコン〜聖像〜と表現する)ことで精神の安定を図る生き物だということの実例を見せている奇書

だそうで、カルスタ的な本ではないらしい。

何度も取り上げてる気がするけど、ゴジラと核と戦後の中曽根康弘正力松太郎の台頭とアメリカの関連に付いては武田徹の『核論』という本がおもしろかった。

「核」論―鉄腕アトムと原発事故のあいだ

「核」論―鉄腕アトムと原発事故のあいだ

あとゴジラ辞典
ゴジラ大辞典

ゴジラ大辞典