はてブ文学賞とか

誰でも個性を活かして更新する自由が与えられているはずの“はてなダイアリー”では、「最近忙しい」、「今週のケロロ撮り損ねた」、「相手は生身の女の子なんだぞ!」、「ブログ移転しますた」などと皆がみな極めて無個性な日記を連ね、結果個性とは正反対の“情報の並列化”を引き起こしてしまっている。
一方、各自が個性を排除された不特定多数として、カテゴリ分類のための駒として扱われる“はてなブックマーク”の世界では、タグ付けの注釈として許された50文字という制限のあるコメント欄が、逆に個性を最大限に発揮してしまう装置となっているという逆転現象が起こしている。

そんなわけで、はてブのコメントから秀逸なものをノミネートして投票とかする“はてブ文学賞”とかやってみるのはどうだろう? という思いつき。詳細はmixiで! うそ。