赤旗新聞で知る(笑)米大統領選挙制度の不思議

米の大統領選挙制度がなぜあんなにわかりにくいのだろうかと思って調べてみたら、日本共産党のホームページにある赤旗新聞の解説が一番わかりやすかった(笑)。id:urouro360さん経由。
しんぶん赤旗
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-09-12/25_01.html
選挙人を選ぶという制度がいつから始まった制度なのかというと、なんと1787年からだって。合衆国憲法が制定された年。前回のアル・ゴアのように、得票数で勝ちながら、選挙に負けた例は過去に4度。
ちなみに、その他の国の首長選挙の例としてフランスの大統領選を調べてみると、ド・ゴールによる憲法改正が行なわれ、直接普通選挙が導入されるまでは、選挙人団と呼ばれる国会議員や地方議会議員らによって選出されていたらしい。現在(1962年以降)は全土を同一選挙区とした多数決・2回投票制が用いられてるとのこと。
また、赤旗の解説を読む限りでは、アメリカの選挙制度を改革するのはほぼ不可能らしい。なぜなら、各州2名の議員を選出する上院を通過する際に、人口少数の州の議員につぶされるからだそうな。どうにもママならぬ、ホウ、ホウ、ホウ!(『しゃっくりママさん』)