その3 ペンタトニックなシャウツ!

俺がJBだ!―ジェームズ・ブラウン自叙伝 (文春文庫)
ジェームス・ブラウンの自叙伝*1を読んでるのですが、その中のオモシロイ箇所を引用してメモしておくエントリーです。今回はJBならではの名言を紹介します。



多くの人は俺の叫びをわかってなかった。ある男がホテルのロビーで俺のところにやってきて「そうか、あんたがジェームズ・ブラウンか。わめいたり叫んだりするだけで一〇〇万ドル稼ぐとはね」と言った。
「そうだ」と俺はとても静かに答えた。「だけど、俺はキーに合わせてわめいて叫ぶんだ」

*1:(引用元『俺がJBだ!―ジェームズ・ブラウン自叙伝』ジェームス・ブラウン、ブルース・タッカー/著 山形浩生渡辺佐智江、クイッグリー裕子/訳)