2013年6月4週目の手記
- 今週の24日(月)は、久々にNEWS WEBに出演しました。相変わらず、進歩しない手際だし、事前打ち合わせをしなかった「スーパームーン」は、本当に素の感じでリアクションしてしまった。「情緒がない」(by 西森路代)と呼ばれるように、自然現象や料理の味、美術品などにコメントするのは本当に苦手です。
- 『クオータリー マグナカルタ Vol.03 SUMMER 2013』←この雑誌にて、隈研吾さんのインタビューをやっています。都市の新陳代謝について。僕の興味あるテーマで話を聞くことができました。
- 隔月のサッカー誌『フットボールサミット第13回 香川真司取扱説明書 KAGAWAの活きる道』にて、新連載「男の子の名前はみんなジネディーヌっていうの〜ポップカルチャーとしてのサッカー学」という連載を始めました。20枚くらいだったかな。隔月ですが、結構長めのモノを書いていく予定です。初回は、Jリーグが開幕し、ドーハの悲劇があった1993年について。飛躍した日本サッカーと停滞した日本経済みたいな。
- 『村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』をどう読むか』という共著本に参加しています。『1Q84』に引き続きです。「モヒート」と「レクサス」から読み解く多崎つくる、という内容。我ながら、自分の原稿はおもしろいです。あと、原武史の新宿駅の考察が、さすが(鉄的に)と思わせる内容でおもしろいです。
- あと、好評のバブル文化読み解き講座が次回でラスト。最終回は、村上春樹と村上龍。学園運動とバブルの対比です。終わったら打ち上げやりたいです。 http://peatix.com/event/15358/