「日本人はなぜオーディオにだまされなくなったのか」
CDを2度がけすると誰にでも分かるほどハッキリ音質が向上する? / オーディオの作法 - 麻倉怜士 : matsu & take
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.spotlight-jp.com/matsutake/mt/archives/2009/08/cd.html
10年ちょっと前だけど、CDのピッチは不安定でCDを聴いて育った世代は皆音痴になるという「CD音痴論」が朝日新聞を主戦場にして行われたことがあった。
- 作者: 冨田覚
- 出版社/メーカー: 鹿砦社
- 発売日: 1998/12/10
- メディア: 単行本
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ちなみに、妖怪研究者が妖怪の物理的な存在について議論しないように、オーディオの議論もそのオカルト性について議論するのはどうかというレベルの話だと思う。
詳しくは栗原氏の下の書評にゆずるけど。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20080509/155942/?P=2
続 オーディオ常識のウソ・マコト―デジタル時代の「よい音」の楽しみ方 (ブルーバックス)
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ちなみに、究極のオヤジころがしとして知られ、スポンサーから大金を引っ張ることに長けた西和彦は、いま高級オーディオの世界にいる。
「利益は追わない」,西和彦氏がこだわりのオーディオ機器でビジネス界に復帰
むしろ、文化論としてのオーディオ妖怪單みたいなものを誰か書いてくれないかなあ。栗原さんとか。
日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか (講談社現代新書)
- 作者: 内山節
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