再びピッチに立った“気まぐれな天才”礒貝洋光

日本平まで澤登正朗引退試合を観に行ってきた。澤登への思い入れはそれなりでしかなかったんだけど。その引退試合礒貝洋光がピッチに立つという事で、万難を排し一路静岡へ。
礒貝は典型的な“気まぐれな天才”タイプ。「マラドーナがどんなに天才だったと言っても、少年時代の礒貝にはかなわない」といったのは、今日の試合でもエスパルスオールスターズの一員として出場した永井秀樹。昔の礒貝を知る人は、決して大げさな発言とも思えないはずだ。
沢登と礒貝は東海大学時代の同期で、Jリーグ開幕と同時に二人はファルカン時代にほんの短期間だけど、代表で一緒に試合に出た時期があるはず。当時は誰もが礒貝と沢登の時代が来ると信じていたのに、そうはならなかった。結局二人とも代表でいい目に会うことはなかった。
礒貝の引退は1998年。理由はプロゴルファーになるため。気まぐれにもほどがある。

というわけで、この二人が同じグラウンドに立つというのは感慨深いものがあるわけだ。そこで冒頭に戻る。締め切りもぶっちぎり、早朝の新幹線で静岡の地に向かった。そこで僕が見たモノは……。
 
http://www.jsgoal.jp/photo/00020400/00020414.html

 
マサ斉藤か!