大量消費社会とチャック・ベリーと公民権運動
komasafarinaさんが、おもしろいエントリーをあげている。
1950年代のロックンロール・ソングには、この地球上でアメリカ合衆国(U.S.A.)が最初に突入した「大量消費社会」や「大衆社会化状況」といった世の中に育つ若者たちの現実を歌ったものが多い。
として、チャック・ベリーの『Sweet Little Sixteen』に出てくる「She's got the grown-up blues」という言葉について論じたもの。
Sweet Little Sixteen(『komasafarina’s ☆ Somethin’ Celebration Is Goin’ On』)
チャック・ベリーの偉大さにも同意。そういやまだチャック・ベリーの自伝を読んでなかった。すぐに読み始めたくなった。
ISBN:4276234522
僕が最初に聞き始めた洋楽は親が聞いていたビートルズやカーペンターズを抜かせば、1950年代のロックンロールだったんだけど、今でもその辺りに趣味が舞い戻ってしまう。僕の世代はニューウェーブとかその辺で洋楽に入っている感じで英国かぶれの方が多数派なんだけど、僕が圧倒的にアメリカかぶれ(というかアメリカかぶれかぶれ)なのはその辺の三つ子の魂的なものなのかも。