はてなのアクセスについて

はてななんて一部の 40 代ブロガーとかマルハとか五反田以外 1,000 行けば御の字じゃないの? ちなみにここでいうアクセス多いってどのぐらいだろ。
「俺」のターン「はてなねぇ」

うちのはてな日記は3日放置すると1000(PV)を割ることがあるといったくらいの数。で、3日続けて更新すると3000くらいになったりする。まあ栗先生のアクセスの足元にも及びませんが。

で、これの元記事。

はてなダイアリーはアクセス数が多い「必死でまったり」

数あるブログサービスの中でも、書き込みからアクセス数の出足がここまで早いものは少ないのではないでしょうか。たいていのブログサービスでは更新pingをうってからしばらくたってからとか、あるいは検索サイトのクローラーがきてからアクセスが徐々に増えるものだと思いますし。

「出足」に関してははてなダイアリーが有利なのは間違いないけど、長い目で見るとアクセスでははてなは不利ですね。
なにせ2年半も書きつづけてるのに、検索エンジン経由のアクセスが日に大体200しかない。これははてながd.hatena.ne.jpのドメインの下に全員がぶらさがっていて、SEO的に不利(何を言ってるかわからない方はコチラをどうぞ)だから。同じはてなでも、はてなグループの日記は各グループの名前がサブドメインに用いられているから、SEO的にははてな日記以上なのではないかと誰かが言っていたのを思い出した。最近のはてなグループの賑わいはそんな背景があったりするのではないかと陰謀史観をはたらかせてみたりする。

ちなみに僕が去年の10月にドメインを取得して立ち上げたmirror-ball.netの方はサーチエンジン最大手のYahoo!からのアクセスがほぼ皆無なのにも関わらず、検索経由のアクセスはすでに同じ程度はある。まあ、Movable TypeSEOの強さも多分にあるだろうけど。

僕の場合、二つのブログを運営しているんだけど、はてなの方(B面と呼んでいるここのこと)はフロー担当、MTの方はストック担当という使い分けをしている。つまり馴れ合いはこっち、外部から参照されたいものはあっち。
はてなtDiary)とMTの設計思想の違いといっていいと思うんだけど、MTが優秀なのは主に過去のデータのストックの部分であり、一方のはてなtDiary)にはアーカイブという思想はないに等しい。そのかわり、はてなの場合フローの部分は強い。3日更新するとPVが3000に跳ね上がるというのは、キーワード、リファラ(トラバ)、ブクマ、アンテナ経由のアクセスなど、フローの部分が発動するから。あ、ここの場合エントリーを挙げるとエキサイトブログニュースからもくるのか。


ちなみにストックとフロー問題が僕の頭の中で整理されたのはパセリさんのこの辺の記事からのインスパイヤでもある。