渋谷系っていうのは、昭和歌謡の再評価のムーブメントでもあった

例えばエゴラッピンとかクレイジーケンバンドなんかがくくられるような昭和歌謡ブームというのがあるとして(多分ある)、そのブームの根っこにあるのも大きく言えば「小西、小山田的」といえるかも。しかし、そう言い切ってしまうと「違うだろ」と怒られたりする。id:VanDykeParks2さんみたいに。でもそんな批判には「小西、小山田的」からの影響を意図的に打ち消そうという“偽史”の塗り替え願望も多分に混じっているとも思った(擁護ね、自分にも反発があるしね)。

まあ、それは関係なく昭和歌謡ブームの背景をちょっと細かく分けてみるとこんな感じか?

多分、まだまだあるだろうし、この分類に批判も有るはず。上の3つは大きく分けて渋谷系と同根。でもナイアガラをどう解釈するかが僕にはわからない。
で、自分はこのうちのどれかというと、コモエスタ八重樫経由でもあるし、直接的にはクボタタケシの影響でもあるし、プチナイアガラーでもあるし、どれとは言いがたい部分がある。