なぜ『輝く!日本ブログ大賞』が失敗したのかを考える

先週発表された日本ブログ大賞2005(http://www.blogaward.jp/)。自選で応募してるイタいブログをさらしてやろうかと思ってのぞきにいったんだけど、方針変更。さらしません。
イタいとかいうレベルじゃなかった。アフィリエイトって言葉がおどり、中身がどうのっていう以前のブログばっか(主に「みんなのブログ」の投稿欄)。ばっかとかいうと、まっとうなブログに失礼だったので言い換えるけど「ほぼ」だめ。アクセス目当てなんでさらすと喜ぶだけ。
あと無意味に「ケースドゲダー(だっけ?)」を乱発するとことか「blogランキング参加中です」って書いてあるとこが目立つなあ。最近はこれらがあるだけで引いてしまうし、ボタンを押させようとミスリードさせようとしてるとこは読まないことにしてますが。
で、どうなんでしょう『輝く!日本ブログ大賞』? どこよりも早く、なぜ『輝く!日本ブログ大賞』が失敗したのかを考えてみよっかな(笑)。

●募集の段階で選考基準、方針が全然見えてこなかった。

<審査方針>
プロジェクトメンバーが「おもしろい!」と思うブログを、それにふさわしいテーマの部門賞として選出します。とくに、
オリジナリティのあるブログ!
フレッシュなブログ!
がんばってるブログ!
に注目しています。

ってこれだけ。部門を設けるんなら先に発表して部門ごとに募集すればよかったのに。サービス(会社)ごとに募集ってのがまず興ざめ。
●プロジェクトメンバーって誰?
まあ「審査状況は適宜ブログでお知らせします」っていってるから、そのうちわかるか。
●自選はないだろう。
SPAMブログやアフィリエイトなどを目的としたどうしようもないブログが集まるのは目に見えているだろうに。
●無名ブログ発掘企画なのに「日本ブログ大賞」というネーミングはどうか?
●賞品、賞金がないのはどうか?

受賞ブログは、2005年3月29日発売のムック「みんなのブログ Vol.3」のカラーページに掲載予定です。

これはあまりにひどいね。カトゆー家に取り上げられる方が100倍価値がある。

あ、もちろんまだ応募が始まったばかりなので、これから盛り上がるかもしれないけどね。←ありがちなフォロー(笑)